RaceGauge:アライメント測定を「数値」から「意思決定の根拠」へ
RaceGaugeは、アライメント測定を単なる「数値を出す作業」から、「評価・検証・判断に使える情報」へと進化させることを目指しています。開発・競技・高度整備の現場において、測定結果を次のアクションにつなげたいすべての方に向けた取り組みです。
現在、株式会社インパルスは、RaceGaugeシリーズの測定データを活用したユーザー向けレポート機能をはじめ、アライメント技術をより直感的に理解・活用できるWEBシステムの構築を進めています。本取り組みは、測定数値と実際の車両挙動、ならびに整備・評価判断を結びつけることを目的としています。アライメント測定を単なる「数値取得」のステップから、「理解し、活用できる情報」へと拡張。測るための装置にとどまらず、測定結果を現場で再現・検証するための仕組みとして、順次機能を公開してまいります。
これまでRaceGauge製品は、モータースポーツの競技現場や自動車修理工場における高度整備用途を主なターゲットとして展開してまいりました。その中で私たちは、「高精度に測れる」だけでは、真の評価や判断には十分でない場面があることを数多く経験してきました。
近年、性能試験や研究開発の現場においては、測定結果の妥当性や再現性をどのように担保するか、また異なる条件下でも比較可能な基準をどう確立するかが、より重要な課題となっています。こうした背景から、RaceGaugeは今後、性能評価・開発現場における測定基準器(マスターゲージ)としての役割を担う製品開発にも着手いたしました。
モータースポーツ向け製品: 競技現場の過酷な要求に即した「高応答・高精度」な仕様を追求
高度自動車整備(カスタマイズ・評価)向け製品: WEBシステムと連携し、測定結果を設計や整備判断に直結させる仕様を構築
それぞれの現場が直面する課題に対し、最適化されたソリューションを提供し続けることで、アライメント技術の新たなスタンダードを確立してまいります。
RaceGaugeはこれまで、国際トレーサビリティに対応した測定体制の構築をはじめ、性能向上に注力してきました。KEYENCE XM-5000やCREAFORM HandySCAN Black Eliteといった高精度測定設備を活用し、測定値の信頼性と再現性を担保した製品開発を行っています。
今後は、こうした強固な測定基盤と現場で培ってきた知見を融合させ、測定結果を「使える情報」として提供することで、自動車メーカー、研究機関、そして高度な整備・競技の現場における評価・検証プロセスに深く貢献してまいります。
株式会社インパルス
